1/29/2012

National Rugby Camp 2012

過去にオーストラリアの夏に行われる大規模なナショナルラグビーキャンプの話題を提供しましたが、2012が行われその一部模様が入ってきています。

過去記事・概要やどういったことなのか解説☞ http://rugpedia.blogspot.com/2010/10/national-rugby-camp.html





1/18/2012

Shane Williams RWC feature

国際舞台から姿を消すことが決まっているウェールズのレジェンドプレーヤー・シェーン・ウィリアムのショートムービーです。
UkプロデューサーのKevin Evansさんが自身で展開しているVimeoの自サイトより。このムービーも彼のプロデュースとか。その他、ラグビー関連で面白いムービー作品を作ってるのでオススメですよ

This is The Aus Schoolboys Rugby Moment!

2011シーズンのオーストラリアのスクールボーイズのラグビーハイライトです。
スクールボーイズといっても、学校単位からステイト単位、ステイトの中のカントリー単位とそのカテゴリー分けは様々です。
この中から既にスーパーラグビーチームと契約に至ったプレーヤーもいますね。
キャンプで参加してロースター枠に入った人もいますね。注目なのです。
BGM(Deadmau5 feat. Rob Swire- Ghosts n Stuff (Nero Remix))にダブステップか。いいな。これ以外の動画もTwitterで過去にTweet済。
ぜひこのリンク先の2011年10月21日のところの動画リンクを参照ください!

http://twilog.org/tweets.cgi?id=madtckletroops&word=%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B9+

1/17/2012

Sonny Bill Williams Pt.2

Sonny Bill Williamsの記事(クリックリンク)をほぼ日本初で書いたと思ってドヤ顔の僕ですが、だいぶ日も経ちワールドラグビーを通じてSBW、ソニービルウィリアムスの存在がここ日本でも知れ渡りましたね。
SBWのそんなポストシーズンは彼らしくガヤガヤしてますね。
それはそれで。さて、2011のユニオンのプレー動画でも見ましょうか。カンタベリーユニオンのベストVidsになります。作者はTyphさんという方。
この方、専門的にSBWの動画を作成されてるみたいでプレークリップはPt10までありました。ほかに気になる人はここを✔してください

http://www.youtube.com/user/TYPHUSS07



1/14/2012

RUGBY Development Program Vol.8 by Western Force Rugby

ラグビーディブロップメントプログラムとして世界のプロクラブやその他コーチやプレーヤーによるスキルやトレーニング動画を紹介してきたこの企画もVol.8です。
今回はまたまた再登場、スーパーラグビーのオーストラリア・ウエスタンフォースの新しいプログラムが入ってきてます。今回はどんな内容になっているのでしょうか

ストロングマントレーニング

最期にプリシーズントレーニングセッションの様子を見てください

1/09/2012

Benji Marshall ベンジー・マーシャル


"Magic!!""Oh~What da play!"この言葉を叫ばれたプレーヤーは世界でもこの人が最多だろう。
その卓越したスキルによって生み出される数々のメイクはラグビーの常識を超えたプレーであり魔法のようだと。ディシジョンメイクに舌を巻き、唸る。
(近年最高のプレーだと思う。ベンジーのマジカルフリックパス。これは言葉がでなかった。ラグビーでこんなことができるんですよ)
皆、

"Benji Magic!!"

と叫ぶ。
パス、ステップワーク、ラン、キック、ディシジョンメイク、コンタクト。
どれをとっても一級品。そのキャリアを紐解いていこうと思います。

Benji Marshall

Full name Benji Quentin Marshall
Nickname Bagz
Born 25 February 1985 (age 25)
Whakatane, New Zealand
Height 181 cm (5 ft 11 in)
Weight 89 kg (14 st 0 lb)
Playing information:
Position Five-eighth, Halfback
Club
Years Team Pld T G FG P
2003– Wests Tigers 130 53 207 3 629
Representative
Years Team Pld T G FG P
2005–2010 New Zealand 12 3 5 0 22
2010 NRL All Stars 1 1 0 0 4
As of 29 September 2010



1985年2月25日生まれ、25歳。NZのWhakatane生まれのプロフェッショナルラグビーフットボーラー。現在、オーストラリアのナショナルラグビーリーグ通称NRLのWests Tigersというチームでプレーしている。ポジションはfive-eightでゴールキッカーも務め、NZのリーグ代表Kiwisのキャプテンも務めている。
2008年のラグビーリーグのワールドカップと2010の4Nationsにてチャンピオンになっている。彼のキャリアすべてがウエストタイガースとともにあり2005年のテルストラプレミアシップのチャンピオンにもなった。


幼少期 Early Life*;
マーシャル(以下BJ)は父親がいなく、彼の親戚や里親マイケル・ドハティの影響を受けた。マーシャル曰く、10-11の父親がいたとか。しかし、それが悪かったかといえばそうではない。
Whakatane Intermediateという学校に通っていたが、彼は3人兄弟の長男で、彼が16歳の時にクイーンズランド州のゴールドコーストの高校でプレーしないかとスコラシップ(奨学金)をうけ名門Keebra Parkのセカンダリハイスクールプレーする。在学中2003年オーストラリアンスクールボーイズに選出され、タッチフットボールのオーストラリア代表にも選出されている。


このタッチフットについては現在、スーパースターになっても続けていてオフシーズンはNSWのタッチの大会に素人に混じって出場したりしています。彼のスキルの根源かもしれません。サッカーのフットサフスキルのそれと同じ感じでしょうか。


NRL ;
マーシャルのデビューは2003年7月27日、18歳。相手はニューカッスルナイツ、開始14分の途中交代でフルバックで出場。タイガースはそのゲームを52-12でとる。
2003の残りのシーズンを勉強をかねてハーフバックとしてプレーする。
2004年、マーシャルはプリシーズンのワールドセブンスコンペで一気に注目をあつめタイガースを優勝へ導く。シーズンが始まり、センターユニットの一角としてプレーするがノースクイーンズランドカウボーイズ戦で肩を脱臼し、タイガースはアタックに苦戦をしいられることになるが4週で復帰し、ポジションをfive-eighthにコンバートされたそこからクラブ記録の勝ちを3ゲームで見せたがまた同じ箇所の肩を脱臼したことで手術することになり2004シーズンが終わった。


2005年もファーストトライアルのオープニング数分で別の肩を怪我し、開幕ラウンドを逃すことになる。マーシャルは復帰後フィブエイスとして2004シーズンのプレミアチャンピオン・ブルドックスを相手にパス、ランニング、キッキング、ステッピングの異次元のポテンシャルを披露し自らトライ、チームメイトの得点も演出。
2005シーズンはタイガースがグランドファイナルまで駒を進めノースクイーンズランドカウボーイズとのゲームで90mトライをPat Richardsへアシストし、そのトライはNRLのグランドファイナル史に刻まれるベストトライと言われている。
そのトライは、彼の代名詞になる"Benji magic"の一つ”flick Pass”から生まれた。
シーズンオフにはWeakショルダーの手術を受けた。


2006シーズン、手術から復帰戦はst George Illawarra。しかし、なんと頬の骨を骨折していまうが、交代はせずチームの勝利のために残り時間をプレーし勝利に貢献。
カウボーイズ戦にカムバックしたマーシャルはうっぷんを晴らすかの如くマイショーとばかりに沢山のトライを演出、それもステップワークと鋭い判断、鋭敏な知覚能力でチャンスを嗅覚し次々とアシストをする。79分になんとカウボーイズのプロップCarl Webbに怪我をさせらる。またしても肩の脱臼。
しかし、3週間でリカバリーしてくるあたりはタフとしか言いようがない。そしてANZACテストシリーズでニュージーランド代表Kiwisとして選出される。
そこからはタイガースで圧倒的なパフォーマンスでフィールド上で敵を支配。が、またしても脱臼の怪我してしまい全治8週間を告げられ残しシーズンが絶望的となり彼のシーズンが終了してしまった


2007年、開幕ラウンドのメルボルンストーム戦に戦線復帰。怪我している間にScott Princeがフィブエイスへ定着したことによりハーフバックへポジションを変え、フルバックのBrett Hodgsonが怪我のリカバリー中にキッカーを任されることになるもそれらの変化にも対応していく。
ラウンド8、メルボルンのIsrael FolauとタイガースのTaniela Tuiakiの間に肩を挟まれ粉砕骨折する。


2008年2月、契約終了年のこの年に1年延長の契約をしています。怪我をしない年はないとばかりにずっと怪我が続いてるマーシャルですが、この歳のファーストラウンドで開始3分で靭帯を損傷しラウンド7まで欠場。


ここでMove to halfbackの話
2008年にコーチのTim Sheensがマーシャルを2009年にハーフバックへコンバートするプランがあることをアナウンスする。この年にラグビーリーグのワールドカップがありコーチStephen Kearneyにマーシャルをワールドカップに限定でハーフバックでプレしてくれと言うも拒否されたみたいです
そして、2009年ファーストラウンドでJohn Morrisがファイブエイス、マーシャル→ハーフバックという並びで登場。第3節までこのポジションでビックインパクトを残しルースターズを相手に40-24と大勝してしまう。
7月から古巣のファイブエイスへ戻したものの、マーシャルとTim Sheensは互いにファーストレシバーかセカンドレシバーかの主張をシーズンを通して行っていたが、結局ファイブエイスに収まる。




2009年、2008年に1年の契約の延長していないマーシャルに日本のサンヨーワイルドナイツからのオファーが届く。当時これはタイガースのスポンサーがサンヨーだからこの話が持ち上がったのではないかと思っていました。考えてみればこれが実現したらもの凄いことだったでしょう。
しかしながら、結果だけを見れば契約駆け引きの道具に使われた感がありますね。
結局2011年までの延長にサイン。1年後に2015年までの契約に切り替わりました。
マーシャル曰く

"I just can't see myself as anything other than a one-club man."


2010シーズン、パラマタイールズ相手に2トライをマークしたこでウエストタイガースのトップトライスコアラーなり、Daniel Fitzhenryがもっていた43レコードを塗り替える。
タイタンズとのゲームで51mのドロップゴールを決めたりとそのポジション、スキルは衰えをみせることなくむしろ進化してる。これは長いNRL史の最長ゴールらしいです。
”Oops I did it again”
この年は彼のプロキャリアで初めて怪我もなく全試合出場しました。キャリアで最高の年ともなりました。34ゲーム出場はNRLプレーヤーで1番だったようです。
2010年のゴールデンブーツに選ばれ、それがウエストタイガースプレーヤーとしては初受賞、NZプレーヤーとしては3度目、Hugh McGahan、Stacey Jonesがその他です。


国際キャリアとしては、
オーストラリアで育ったかれには、オーストラリア代表としての資格があったがニュージーランド愛からそうそうにkiwisとしてプレーすることを宣言。
2003年にオーストラリアンスクールボーイズとしてプレーしていた彼にNZRLがコンタクをとり2005年アンザックシリーズでデビュー


2005年のトライネーションズツアーにファイブエイスとして選ばれるが肩の怪我のために辞退
2008年に24人のRLWCのメンバーに選ばれ、Englanを相手にファースキャップを獲得
決勝のオーストラリアカンガルーズを相手にトライと2コンバージョンを決め優勝に貢献する。
2009年に前kiwisキャプテンNathan Caylessからキャプテンを引き継ぎ新キャプテンに就任
2010年の4Nationsシリーズでkiwisを率いて優勝。Rugby League World Golden Boot Awardを受賞。


2011年はNRLオールスターマッチにニュージーランド人のキャプテンとして出場。



この年の3月にBJはシドニーのレストランで口論となりその末に顔面に暴行を加えてしまい逮捕されシーズン開幕を棒に振ることに。
そして8月裁判の末、棄却になりしかしながら原因はマーシャルになるとされた。
そしてRd14からBJは復帰し、そのゲームで2トライをNZウォーリアーズ相手にやってのける。
それからシーズン終了まで毎ゲーム、すべてのチーム相手にトライを取ったあたりサスガとしかいいようがない。ブランクなんでまるでない
シーズン終了間際時点で短いながらのW.タイガースの歴史のハイスコアラーのVewrr Hodgsonの記録を塗り替え797ポイン/151ゲーム
途中からシーズンだったもののNRLの2011のトップスコアラーとなった。
ポストシーズンはKiwisとしてイングランドで4ネーションズトーナメントを戦った
2011/11/03、Tower Of LondonにてRLIFアウォードでBJはベストハーフバックオブザイヤーに輝く。
以上2011までのざっとしたキャリアハイライトの概要です。
あとは、BJといったらポストシーズンに彼の原点、タッチフッティのプレーヤーとしてプレーしていることですかね。アマチュアとプロがMixしたコンペに普通に出場しています!
個人的にはサッカーのフットサル的な感じだと思います。その映像もあります(日本人はけっこうタッチフッティやセブンスをユニオンの下に見てる人が多いと思いますが、ホンモノは凄いスキルの出し合いです。NRLのプロプレーヤーでプレーしてる人は結構います。NZウォーリアーズのネクストBJと呼ばれるShuan Johnsonもプレーしてます


Piri Weepu & Benji Marshall Whakatane Touch 2012






その他NSW Touchトーナメントの2010のベンジーマーシャルのプレー


一言であれだけのスキルをもっていながらほとんどキャリアのなかで発揮してないのにあれだけのスターであるのは、ワンプレーでゲームでビックインパクトを残してワンプレーで観客を酔わせるプロだからだろう。一瞬で空気感を変えれる存在。ユニオンでもファンが多く、Q.クーパーやK.ビール、オコーナーなど彼らのステップワークやパスはこのプレーヤーを参考にしている。

最期に彼の代表スキルとも言えるフリックパス(バックフリック)ラグビー史のなかでも傑作でしょう。(以下写真と動画集です)
あとは、一撃必殺なパス、弾丸のような高速で弾道の低いブレットパスも彼のOne ofスキルですね。
ここからはキャリアハイライト動画とスキル動画集です。ぜんぶ見てください!!




ステップワーク







ディズニーチャンネルにてBJが子供にスキル講座!必見です
Benji Marshall Undercover Coach, Disney Channel

































1/05/2012

State of Origin Through the Eyes of Ray "Rabbits" Warren



あけましておめでとうございます。2012年もワールドスタンダードな情報、動画、ラグビーの世界観をもっとよく見せれるものを紹介してラグビーというものの価値を少しでも高めれたらと思います。 それでは新年一発目は、ラグビーリーグの話題から。リーグを一切見たことないなんて人は損してますよ! そんなことを思ってしまうのが、ステイトオブオリジンゲームなのです。以前紹介してますね。 そのステイトオブオリジンのオーストラリアの民法テレビ・チャンネル9(地上波だけどほぼリーグの専門チャンネルと言えるかもしれない(笑)) のコメンタリーのRay "Rabbits" Warrenの視点から作られたショートムービー。
元QLDのオリジンのコーチも務めたことある彼が見るラグビーリーグとは。