10/31/2010

Bledisloe Cup 2010 in Hong Kong Results& Highlights

"What da game!!"なんて言葉が一番似合うゲームだったのではないでしょうか。
個別では、David Pocockに尽きるのではないでしょうか。ターンオーバーの質。
デフェンスもゲーム中盤は崩壊しかけましたが、立て直しPocockのターンオーバーからゲームを徐々につくりはじめ、キーはやはりキッカーをJame O'connerに変えたところからでしょうか流れがワラビーズに傾きかけたのは。ABsもKaino,Kieranのペネトレーションなど調所にらしさを見せたもののリサイクルでのミスやボールを不用意に失う場面が見られましたね。
アタッキングストラクチャー&シークエンスはまずまず良好だったのではないでしょうか。
フィジカルコンテストも割とズラシてコンタクトしてましたね。いつもパワー勝負じゃない感じがワラビーズの方には感じましたよ。
割とワラビーズのバックアップは機能してた印象に対して、カーターの穴を埋めるバックアップがABsは欲しいですね。
ワラビーズは最高のヨーロッパツアーのスタートを切り、オールブラックスはワラビーズに対する連勝がストップ。が、RWC前ということがヨシというところでしょうか。



Quad Cooper

Stephen Donald Kick

Drew Mitchell Try &James O'connor kick

James O'Connor Try and Conversion

Q.Cooperのウィークポイント。デェフェンス力。

会場内のファンの視点カメラ。細かいところがよく見えます。これは必見です!動きがよく見えてどのようなムーブをしているか勉強になると思います。


Impression

@madtckletroops 僕はABsのDFがもっとpushできても良かったなと。ABs負けパターンでよくあるタックラーが寝てしまう事。輝いたのは、Qクーパーのラストキラーパス。フラットで速いDF2人を無効化した。でもなんで小突いた??
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@madtckletroops クーパーのバスケットばりのパスとラン。(ワクワク)ワラビーズの若さは武器になりえる?化けたらワールドカップ優勝かも。いつもフランスに感じているワクワク感を彼らからも感じる。
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@madtckletroops 良かったのは、ポーコック、バック3、前半の立ち上がり。ポーコックはイールズメダル獲得で自信になったのか、堂々としてた印象ですね。
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@madtckletroops ただQクーパーのDFは頂けないです。ノヌに再三ブレイクさてれましたし、マコウにもゲインされましたし。それをチャラにするアタック力があるのですが...wW杯でお固いゲームになったらピンチですね。あと、プレースキックは説明不要ですねw
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@madtckletroops 美形に「キャー☆」ってやってるだけのミーハーに何を言えとwww 観客動員とグラウンド状況の悪さに、来年以降のアジア開催は危ういと感じました、とかw



@madtckletroops あとは…珍しく(?)ワラビーズが終盤に動けてたのが不思議でしたね。中盤ダレてたんですがw最初の貯金を半ばで取り崩して、でも最後の最後、なぜか力を振り絞れたという…あれはメンタルなのか、フィジカルが向上したのか。
 

くわっ、更には Bledisroe Cup までか... 今年全勝の夢は欧州到着前に消滅。W杯前年に完璧すぎるよりいいかもだけど、2006年も確かbokに1敗だけだったような... sigh. #rugbyless than a minute ago via Mobile Web

4Nations: Kiwis Vs PNG

4Nations Week2のKiwisとパプアニューギニアのゲームのハイライトです。
kiwisはオフロードと巧みなステッピングと多彩なアタッキングストラクチャー&シークエンスでほぼゲーム支配。来週のKangaroosとのマッチアップに向けて熟成度が上がり準備良好。
PNGも連続してトライをとり勢いにのって反撃かと思いましたが、自力の差です。
今日はKangroosとEnglandのビックマッチがあるのでそちらも注目です。






長めのハイライト



 LANCE HOHAIA 1 RYAN TONGIA
JASON NIGHTINGALE 2 MICHAEL MARK
SHAUN KENNY-DOWALL 3 JESSIE JOE PARKER
JUNIOR SA'U 4 EMMANUEL YERE
SAM PERRETT 5 ELIJAH RIYONG
BENJI MARSHALL (c) 6 GLEN NAMI
NATHAN FIEN 7 DION AIYE
SAM McKENDRY 8 MAKALI AIZUE
THOMAS LEULUAI 9 CHARLIE WABO
FRANK-PAUL NUUAUSALA 10 JAMES NIGHTINGALE
SIKA MANU 11 RODNEY GRIFFIN
SIMON MANNERING 12 JOHNSON KUIKE
JEREMY SMITH 13 PAUL AITON (c)
ISSAC LUKE 14 BENJAMIN JOHN
JARED WAEREA-HARGREAVES 15 RODNEY PORA
BRONSON HARRISON 16 PIDI TONGAP
GREG EASTWOOD 17 NICKSON KOLO
STEPHEN KEARNEY Coach STANLEY GENE
New Zealand 76 (Junior Sa'u 3, Sam Perrett 3, Jeremy Smith 2, Simon Mannering, Lance Hohaia, Greg Eastwood, Issac Luke, Jason Nightingale, Sika Manu tries; Benji Marshall 8, Luke 2 goals) Papua New Guinea 12 (Emmanuel Yere, Glen Nami tries; Ryan Tongia 2 goals). HT: 46-0

こちらもJr.Kangaroos Vs Jr.Kiwisのゲーム2が行われました。



Glen Fisiiahi 1 Dane Gagai
Kane Morgan 2 Michael Oldfield
Drury Low 3 Justin O'Neill
Siuatonga Likiliki 4 Ben Jones (c)
Bill Tupou 5 Nathan Massey
Carlos Tuimavave 6 Corey Norman  
Shaun Johnson 7 Sam Williams
Mark Ioane 8 James Cunningham
Matthew McIIwrick 9 Cameron King
Martin Taupau (c) 10 Tariq Sims
Sam Mataroa 11 Mark Nicholls
Lama Tasi 12 Josh Jackson
Sebastine Ikahihifo 13 Gerard Beale
Nafe Seluini 14 Dominic Walsh
Sam Lousi 15 Mark Appleton
Isaac Maliota 16 Matthew Wright
Paki Afu 17 Kyle O'Donnell
Jason Taumalolo 18 Evrett Vaurasi
19 Josh Mansour
David Kidwell Coach David Hamilton
Junior Kangaroos 20 (Dane Gagai, Michael Oldfield, Justin O’Neill, Josh Jackson tries; Cameron King 2 goals) def by. Junior Kiwis 36 (Nafe Seluni, Siuatonga Likiliki, Carlos Tuimavave, Drury Low, Lama Tasi, Martin Taupau tries; Shaun Johnson 6 goals)

10/30/2010

RUGBY Development Program Vol.6 By Playing Techinic

今回は遊びと世界の一流どころによる解説にフォーカスします。
ハンドリングスキルは遊びながら楽しく向上できます。僕が海外でやってたことがあるものでクリップがあるものだけ紹介します。



Rugby World Gillette Passing Masterclass

Jonny Wilkinson Drop Goal Masterclass

Rugby World Goal Kicking Masterclass

Jonny Wilkinson Training Session With Volvic

James Hook on the perfect place kick

James Hook on the perfect spiral kick

James Hook on how to throw the perfect dummy

Harlequins rugby club to learn how to kick a conversion

Goal Kicking with London Wasps

London Irish's No. 10 Ryan Lamb

Christian Cullen recieving the kick




これらが僕がおすすめするハンドリングスキルトレーニング。遊びで罰ゲームありでやると緊張感が上がってハンドリングも向上します。


これはよくやりました!かなりオススメなハンドリングアップトレーニングです。


これとほぼ一緒のラグビーゴルフというのをやってました。こうやって障害物にボールを当ててゴルフをします。

RUGBY Development Program Vol.5 By ABs

Vol.5は、いままでのトレーニングドリルとも言えませんがオールブラックスのトレーニングの様子から汲み取れるのではないかと思い集めてみました。

NZ AllBlacks Scrum Practice


スクラムを組む前の準備段階の円になってスクィーズするのとか懐かしいです。

How to perfect the rugby spiral kick

NZ AllBlacks rugby fitness testing

NZ AllBlacks Scrum Drills

All Blacks play touch Rugby

All Blacks scrum with the man behind the engine, Coach Cron

One Day in All Black Camp with Tanerau Latimer

NZ AllBlacks 2006 training clip


こういう遊びもたまには必要です。

ハードワークですね。ケラハー。
NZ All Black Scrum-Half, Kelleher, Conditioning camp 2007

RUGBY Development Program Vol.4 By Springboks Coach

Springboksアシスタントコーチ・Gary Goldが主催するRugbyIQの有料コーチングサイトから無料で公開されている7本のコーチングクリップ。
その他、エフェクティブなラグビーテクニックインフォなどが無料でも掲載されていますのでちょくちょくチェックすると最新の世界ラグビースキルを手にすることができると思います。
最近気なったのはこれ


rugbyIQ.com - rugby coaching, rugby drills, technical rugby resourcerugbyIQ.com - rugby coaching, rugby drills, technical rugby resource
http://www.rugbyiq.com/






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l#3
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Rugby IQ's Scrum Tutorial #1

10/29/2010

Esquire talks style with the England Rugby Team

Fashion
ある時点において広く行われているスタイルや風習のことである。なかでも特に、人々の間で流行している服装や装いを指す。
 多くのスタイルは多くの文化においていつでも受け入れられているが、デザインやファッションの流れは文化全体よりも速く移り変わるという点が重要である。「ファッショナブル」(である、でない)という表現はある人や物が最新の、もしくは最新ではなくとも評判の良い表現方法に沿っているか否かを指し示すのに用いられる。ファッションデザイナーはその中にあって「着られる芸術作品」を作ろうと試みる。
ラグビープレーヤーといえども、やはりエンターテイナーである側面がる。身だしなみでCoolなどファッション面でも人々に支持されなければならないと思う。とくにプロであるなら。




Esquire(エスクァイア)という雑誌がある。1933年にアメリカ合衆国シカゴで創刊をした世界初の男性誌である。現在の発行元はハースト社で場所もニューヨークに移っている。
世界12カ国で発行されている男性誌ブランドである。日本版は1987年に創刊している。ファッションよりもライフスタイルやカルチャー方面に強いのが特徴である。 日本版は2009年5月発売号で休刊することが出版社より発表された
そのUK版のWebマガジンにEngland代表の面々が登場しスーツを新調している。
ラグビーボールやレッドローズがさり気無く入った特注スーツ。オシャレですね。
こんなプレーヤーがいる代表に憧れちゃいますね。ぜひ日本プレーヤーもオシャレに気を使ってかっこよくあってください。


Esquire – The magazine for men who mean business


Esquire – The magazine for men who mean businessEsquire – The magazine for men who mean business
http://www.esquire.co.uk/
Delicious








Esquire talks style with the England Rugby Team from esquireuk on Vimeo

10/28/2010

Bledisloe2010 in HongKong




ブリディスローカップのトレイラームービーが新着してました。
今話題のSonney Bill Williamsが、1番の注目ではないでしょうか。って思っていましたが、今日アナウンスされたネームを見るとベンチにも入ってません。ワラビーズも2枚のパネルチェンジでターナーがオフでDrew Mitchell,怪我明けのBen Alexznderがイン。
Shute Shieldで怪我をして出場が危ぶまれていたMark Chisholmもスターティングライナップに並びましたね。
南アフリカで安定していたバックスリーのスタイルで行くようですね。
Set Pieceからトライを取られてる。
こちらは2008年の香港ブリディスローの分析。


SBWの件はこれを期待していた面はあるものの、やはりもうすでにRWCの探り合いの期間に入ってきていますしテストマッチという大舞台にいきなり起用して潰しちゃうなど、チームのバランス、戦術、多角的な視点で今はまだ時期じゃないということでしょう。

Qantas Wallabies v New Zealand
Bledisloe Cup Test No.4
Saturday, 30 October, 2010
National Stadium, Hong Kong
Time: 4.15pm (local)/7.15pm (AEDT)
Referee: Alain Rolland (Ire)

15. Kurtley Beale (NSW Waratahs)
14. James O’Connor (Western Force)
13. Adam Ashley-Cooper (Brumbies)
12. Matt Giteau (Brumbies)
11. Drew Mitchell (NSW Waratahs)
10. Quade Cooper (Queensland Reds)
9. Will Genia (Queensland Reds)
8. Ben McCalman (Western Force)
7. David Pocock (Western Force)
6. Rocky Elsom (c) (Brumbies)
5. Nathan Sharpe (Western Force)
4. Mark Chisholm (Brumbies)
3. Ben Alexander (Brumbies)
2. Stephen Moore (Brumbies)
1. Benn Robinson (NSW Waratahs)

Reserves:
16. Saia Faingaa (Queensland Reds)
17. James Slipper (Queensland Reds)
18. Dean Mumm (NSW Waratahs)
19. Richard Brown (Western Force)
20. Luke Burgess (NSW Waratahs)
21. Berrick Barnes (NSW Waratahs)
22. Lachie Turner (NSW Waratahs)



All Blacks
Starting XV:
1. Tony Woodcock (69)
2. Keven Mealamu (80)
3. Owen Franks (17)
4. Brad Thorn (46)
5. Tom Donnelly (13)
6. Jerome Kaino (33)
7. Richie McCaw – captain (89)
8. Kieran Read (25)
9. Jimmy Cowan (41)
10. Daniel Carter (74)
11. Josevata Rokocoko (66)
12. Ma’a Nonu (52)
13. Conrad Smith (41)
14. Cory Jane (21)
15. Mils Muliaina (89)

Reserves:
16. Hikawera Elliot (uncapped)
17. John Afoa (25)
18. Samuel Whitelock (8)
19. Daniel Braid (4)
20. Alby Mathewson (1)
21. Stephen Donald (19)
22. Isaia Toeava (26)





最後に一つだけ。

ブリディスローとワラビーズとABsの合流か。こういう外イベントを何故去年やらなかったのか。オーガナイザー能力を疑うhttp://youtu.be/7e7KSrFGOQ8?a via web

10/27/2010

2009 Ireland Grand Slam Document Movie

”ラグビーアイルランド代表”
アイルランドラグビー協会によるナショナルチームである。南北に分かれる以前からアイルランド協会が存在していたこともあり、アイルランド共和国(南アイルランド)と北アイルランドが、政治と宗教の枠を超えて代表チームを構成している。エンブレムはシャムロック。
2009年のシックス・ネイションズにおいて、1985年以来24年ぶりの優勝を果たし、1948年以来61年ぶりとなるグランドスラムのショートフィルムドキュメント。国民がずっと待ち望んでいた。あと一歩のところで。。ホームネーションの重圧。アイルランドのユニフォームを着るモンスタープレッシャー。

"AweSome"

印象に残ったのは、オドリスコルの”People like to support a winning team”
普及よりも文化を育みたい。言葉が必要ない世界。あとは見れば感じます。

皆さんは、ジャパンのためにこんな顔ができますか?































































サッカーなど他のナショナルスポーツ同様「エメラルドの大地」のユニフォームを纏ったアイルランド代表は、忍耐強く、ひたむきなプレーで知られる。身体能力的に恵まれた選手が多いわけではないが、頑強な体と折れない魂で、決してあきらめずボールに食らいつく。フォワード戦で泥臭く点を取るイメージだが、近年は優れたバックス陣の登場で切れ味のある攻撃も見せる。その民族性とも言うべきプレースタイルは日本人の美意識にも通じるところがあり、欧州で最も好きなチームに挙げる人も多いのでは。

ラグビー母国を意味する「ホームネイション」の一員であるが、ワールドカップでは常にベスト8止まりで思うような結果を残せないでいる。

チーム構成

アイルランドは伝統的に政情が不安定な土地であるが、ラグビー代表チームの構成もそれを反映した複雑なものとなっている。

まず注意が必要なのは、ここで言う「アイルランド」とは、いわゆる「アイルランド共和国」と等価ではないことである。アイルランド島にはこの共和国(エール)の他に、イギリス統治下にある北アイルランド6州(北部アルスター地方)が存在する。サッカーなどではこれらは別個のネイションとして扱われ「アイルランド共和国代表」と「北アイルランド代表」として分かれている。しかしラグビーでは、あくまでこの両者を併せて「アイルランド」と括っている。つまり、ラグビーで言うところのアイルランドとはアイルランド島のことだと思えば分り易いだろうか。

武力紛争の絶えない南北アイルランドが、政治的あるいは宗教的垣根を超えて同じチームを形成するというのは、並大抵の難しさでは無いだろう。しかし敢えてそれをやり続けていることで、アイルランドの人々にとってラグビーが特別なものとなっているのかもしれない。


前述のような理由からアイルランドラグビー協会(IRFU)が用いる旗も、いわゆるアイルランドの三色旗とは異なる。エメラルドグリーンを基調としてラグビーボールとシャムロックを中央に配し、コノート、マンスター、レンスター、アルスター4地方の紋章が描かれた右のような旗である。

試合の際にはアイルランド共和国内では三色旗が、それ以外の場所ではこのIRFUのものとは異なる4紋章旗と三色旗が並べて掲げられることが多い。また、試合場で多くのアイルランドファンは、試合場所や本人の居住地にかかわらず三色旗を振るようだ。

国歌

試合前のセレモニーで斉唱される国歌も、難しい問題だ。かつてはベルファストで試合が行われる際には英国国歌の “God Save the Queen” が、ダブリンではアイルランド共和国国歌である “Amhrán na bhFiann”(The Soldier’s Song) が演奏され、相手国での試合であればアイルランド側の国歌斉唱はしないというルールであった。これも異様な状況であったが、1991年のワールドカップでホスト国のひとつとなった際には、更に複雑な国民感情に配慮し、ダブリンの試合であっても敵味方両方の国歌斉唱を行わないよう取り決めた。そのため、例の準々決勝におけるオーストラリアとの伝説的一戦においても、ワラビーズは自分たちの円陣の中だけで国歌を歌ったという。

この不幸な状態に終止符をうつべく、1995年4月に、新たなラグビーのための歌 “Ireland’s Call” が発表された。これにより問題は解決するかと思われたが、共和国側のファンや選手から不満の声があがり、結局ダブリンの試合では “Ireland’s Call” の前に “Amhrán na bhFiann” が演奏されるようになった。しかし逆にベルファストでの試合に際して、やはり “Ireland’s Call” と並べて “God Save the Queen” を歌いたいという要望は、IRFUにより却下されている。

未だ問題が解決されたわけではないが、アルスターとエールが共に同じ想いで歌えるよう “Ireland’s Call” が作られたことは、英断であったと言えるだろう。その歌詞は多分に政治的な配慮のもとで、ある意味楽天的な「融和」「協力」が並べられており、陳腐との非難もあるようである。しかし、多くの困難にも負けず手を携えて強敵に挑み戦う、その時に奏でられるケルティックの旋律は多くのアイルランド人の胸を打つようだ。2007年にダブリンで行われたイングランドとのシックスネイションズでは、会場が一体となって歌い上げられた Ireland’s Call に観客のみならず選手も感極まって涙した。なお、この試合は Croke Park にイングランドを迎える初の試合。アイルランドは魂の突進で43-13と圧倒した。
ラグビー アイルランド代表 -Rugby-WorldCup.jp